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ユニリーバ・ジャパン、国際女性デーに向けて学生向けに「#Unstreotypeワークショップ」を実施

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学生がグループワークをしている、先生が話している

ユニリーバ・ジャパン(本社東京都目黒区、代表取締役社長ジョイ・ホー)は、国際女性デーに先がけ、 2023年2月22日(水)、ユネスコスクールとしてSDGs教育に力を入れている国際学院中学校高等学校(埼玉県伊奈町、校長大野博之)の高校1年生・2年生30名を対象に、ジェンダーバイアスをテーマにした「#Unstereotype(アンステレオタイプ)ワークショップ」を開催しました。ワークショップでは、バイアスとは何か、バイアスはなぜ生まれてしまうのかを学んだ後、学生の皆さんがこれまでに感じたことのある「らしさ」への違和感を共有。そして、誰にでもある無意識のバイアスに気づき、相互理解を深めるためにできることを話し合いました。参加した学生からは「『あなたを決めるのはあなた。自分を決めるのは自分』というメッセージが心に残った」「自分で『女子なのに○○が好きでいいのかな』と思うことが日常でたまにあったのですが、好きでいいんだなと学ぶことができたのでよかったです」というコメントがありました。

ユニリーバは、「サステナビリティを暮らしの”あたりまえ“に」というパーパスのもと、誰もが自分らしくいきいきと働き、幸せに生きることが“あたりまえ”であるような、より公平でインクルーシブな社会をめざしています。2016年には、広告からあらゆるステレオタイプをなくす取り組みとして「♯Unstereotype」をスタート。UNウィメンが主導するアンステレオタイプ・アライアンスの創立メンバーとして業界に変化を広げてきました。

ユニリーバ・ジャパンでも、2020年3月、社会で無意識に生じる性別や容姿へのバイアスをなくしていきたいという思いから、すべての選考過程から性別欄、顔写真、ファーストネームを排除し、大きな反響を呼びました。また、パーソナルビューティケアブランド「ダヴ」では、自己肯定感を高めるワークショップ「大好きなわたし~Free Being Me~」や学校での授業を実施しており、日本でも2014年以来のべ4万人以上の子どもたちが参加しています。

さらに、2023年の国際女性デーには、無意識に持っているバイアスに社員が改めて気づくきっかけを提供できるよう、役員や社員がバイアスを感じた体験を全社に共有する社内キャンペーンを実施します。ユニリーバ・ジャパンでは、今後も社内外でこうした活動を続けることで、社会のステレオタイプに問いを立て、すべての人々が自分らしく一歩踏み出すことを応援していきます。

「国際女性デー」ワークショップ概要

  • 所要時間:約2時間
  • 実施形式:対面
  • 対象:30人
  • プログラム内容:講義+ワークショップ
    • バイアスとは何か、なぜうまれるのか
    • グループディスカッション
    • バイアスをなくすために今日からできること
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