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ミルフィーユみたいな♪コンディショナー

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ユニリーバ独自製法のコンディショナー・トリートメントについて

マイクロシート、電子顕微鏡画像

普通のコンディショナー・トリートメントって?

コンディショナー・トリートメントの製法、電子顕微鏡画像

コンディショナーやトリートメントがどうやって作られているかご存じですか?均一で安定した製品をつくるため、一般的には工場のタンクの中で材料を調合する際、80℃前後まで熱し、剪断力を使って乳化させています。

この製法だと、上の写真のように玉ねぎの輪切りのような層状構造になり、髪の状態を整えたり、ダメージを補修したりする成分が毛髪へ効率よく吸着しません。

まるでミルフィーユ?英国の研究員が大発見

そこでユニリーバ中央研究所(英国)の研究員が開発したのが「マイクロシート製法」です。乳化の温度を60℃前後で精密にコントロールする「低温乳化製法」、できあがったコンディショナー、トリートメントをさらに磨き上げる「抜き出し時引き締め製法」の二つの独自製法を組み合わせることで、ミルフィーユ状のマイクロシートがほとんどを占める構造のコンディショナー、トリートメントをつくることに成功しました。成分は同じでも、作り方を変えると違うものができるのです。

マイクロシート技術の説明、同じ成分でも作り方を変えると違うものができる

マイクロシート製法だと何がいいの?

マイクロシート製法でつくられたミルフィーユ状のコンディショナー、トリートメントにはいくつかメリットがあります。

1. 髪の毛がより絡まりにくく

より結合した微細構造になっていることで、髪の状態を整えたり、ダメージを補修したりする成分が従来よりも効率よく毛髪へ吸着。髪がよりなめらかになり、すすぎ時に絡まりにくくなります。

たまねぎ構造、マイクロシート

2. 製造時のエネルギー、水を減らせる

より低温で乳化させるので、工場で加熱に使うエネルギーを減らせます。また、調合タンクから取り出すときに中身が残りにくくなるため、タンクを洗う水も減らせます。

※本文に使用されている画像に関する一切の権利は、ユニリーバに帰属します。

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